暴走族の総長様は、私を溺愛してるらしい。
か、わ、い、い…。
「なんて書いた?」
「可愛い、です」
「正解。じゃ、次」
んん…くすぐったいです。
えと…
「て、ん、ね、ん…?」
「正解。じゃ、次で最後ね」
スッと文字が書かれていく。
「イ、モ…?芋?」
「は?」
「そうですか…芋ですか……美味しいですよね、芋。大好きです」
「え、いや、ちょっと待って。違うから!」
「芋は好きですか?」
「いや好きだけれども!だから違うって!!」
芋…なんか、煌輝くんにそう思われてるって思うと、胸がぎゅーっとして痛くなります。
こんな気持ち初めてです。
いや、そもそも芋と言われたのも初めてですからね…。
「なんて書いた?」
「可愛い、です」
「正解。じゃ、次」
んん…くすぐったいです。
えと…
「て、ん、ね、ん…?」
「正解。じゃ、次で最後ね」
スッと文字が書かれていく。
「イ、モ…?芋?」
「は?」
「そうですか…芋ですか……美味しいですよね、芋。大好きです」
「え、いや、ちょっと待って。違うから!」
「芋は好きですか?」
「いや好きだけれども!だから違うって!!」
芋…なんか、煌輝くんにそう思われてるって思うと、胸がぎゅーっとして痛くなります。
こんな気持ち初めてです。
いや、そもそも芋と言われたのも初めてですからね…。