運命が紡いだ物語
「まだ結構時間あるな・・」

バス停につき時刻表を見た翔大がそう言った。

ほんとだ・・

「なんか飲み物でも買いに行こうか・・
そこにスーパーあるし。」

私は近くにあるスーパーを指さして言った。

「そうだな・・」

私たちはスーパーに行き好きな飲み物をそれぞれ選んでレジに並んだ。

「結構混んでるんだな・・」

翔大の言う通り、レジはどこも結構並んでいた。

「うん。」

やっと、私たちの番がきて会計をしていると・・

「あれっ?あなたたちは・・。」

後ろからの声に振り替えるとそこにいたのは
さっき会った望月さんだった。

お墓から近いからここにいるのも不自然じゃないけど、
こんなにタイミングよく会うなんて。

なんか運命がこうしてるみたい・・

もしかしたら望月さんと話したいって思ってたから母さんが会わせてくれたのかな・・

私はそんなことを考えていた。
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