運命が紡いだ物語
翌日。

「おはよう。」

「「おはよう!」」

「花・・」

私の顔を見たお父さんとお母さんはなぜか言葉を失っていた・・

でも、そんなことが全く気にならないくらい私の心は何も感じなくなっていた。

まるで、心が死んでいるみたい。

本当に何も感じなくなったら、
楽になれるのかな・・

そんなことを思いながら、
顔を洗おうと洗面所に向かった私は鏡をみてとても驚いた。

私の瞼はひどく腫れてて、まるで目の病気になっちゃったみたい・・

でも、あれだけ泣けばこんな顔にもなるか・・

私は正直あんまり気にしていなかった・・
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