運命が紡いだ物語
ふと時計を見ると、夜の1時過ぎだった・・

やばい。

早く寝よう!

もう、寝不足で倒れるのはごめんだからね。

次の日。

いつもの待ち合わせ場所に行くと、結愛は私を見つけるなり抱き着いてきた。

「おはよう。結愛・・
昨日はいろいろとごめんね。」

「花。
私、ずっと花の親友でいるからね。
ずっと花のそばにいるから。」

私が謝ると、結愛は私の目を見てそう言ってくれた。

結愛のその言葉が、今の私の心の支えになった。
< 312 / 401 >

この作品をシェア

pagetop