運命が紡いだ物語
自分の部屋に戻って、止まった涙がまたこぼれてきた。

こんなに咲野君のことを好きになるなんて思ってもなかった。

遊園地に言ったあの日。

私は自分の気持ちにやっと気づけた。

咲野君につらい思いをさせてしまうかもしれないと思うとやっぱり苦しいけど、私は翔大の言う通り自分の気持ちを大切にすると決めた。

翌日、翔大と仲直りできたと結愛に言うと結愛はすごくうれしそうだった。
< 71 / 401 >

この作品をシェア

pagetop