Black Sapphire 1【大幅改変&更新中】

ちょうどお昼時の時間になり、私達はショッピングモール内のレストランでお昼をとる事にした。

「お腹空いたね〜」

私がお腹を摩りながら言うと、

「そうだな」

若干笑いながらアズサちゃんは私の頭をポンポンと撫でた。…む〜、子供扱いして。と思いつつも嬉しくなったのは秘密だ。

席につき、注文したのは、

私がカルボナーラパスタでアズサちゃんはドリンクバーだった。

「…アズサちゃん、ご飯は?」

「…お腹すいてない」

「ダメだよちゃんと食べなきゃ!またトウマくんとユウくんに怒られるよ」

そう、アズサちゃん家の冷蔵庫を見た初日からトウマくん達はなんとかアズサちゃんにご飯を食べさせようと頑張っているのだ。もともと少食なアズサちゃんは、努力あってか最近食べられるようになってきたのだ。

…今日のお昼は私にかかってる!

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