Black Sapphire 1【大幅改変&更新中】
「はっははは…!It's funny!(おもしろいやつらだな!)」
「…笑っ、た」
記憶の壁にぶつかっていた自分が馬鹿らしくなってきた。こいつらに身を預けても悪くなさそうだ
、そう思った。
「…私だって面白い時は笑う」
「なんや!かわええなぁ〜」
「うるせぇ変態野郎」
「ひどい?!」
「表情が出てきたのはいいことですが、毒舌が増しますね」
普段は"しょうえねもーど"ってやつなだけなのだ。
「私を守りたいなんてお人好し集団もいいとこだな。とりあえずはお前達に身は預けといてやる…が、私を守る必要はない。自分の身は自分で守れる。…そうだな…私はサクラの護衛でも務めるとしよう」