溺れるほどの愛を


コンコンッ

学校に着くなり
私の机を鳴らすのは
1人しかいない

「琳さん、おはようございます……」

「今日も暗いね〜」

「…………」

何故か私に構ってくる。
そのせいで女の子に睨まれてる…

「あの話考えてくれた?」

無邪気な子供の様に笑って私を見る。

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