溺れるほどの愛を


「あ、莉音ヤンキーいるよ。
早く行こ。」

「でも…怪我…」

「いいのいいの!」


莉音…ちゃんって言うのか。
可愛いけど関わる事はないだろうな…


雨も少しあがり痛みも少し和らいだ所で
何故かまた絡まれ
髪を掴まれ殴られてると

莉音ちゃんが真横を通った。
今度は1人で。
こんな所女の子居たら危険だ…
まぁ逃げるか。

俺の考えは外れた。

< 23 / 82 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop