溺れるほどの愛を

朝ごはんを琳さんと食べて
ゆっくり学校へ行く支度をして
手を繋いで学校へ向かった。

「ねぇ」

「ん?」

「莉音、スカート短くない?」

「そうなの?」

「そうなの。ちゃんと膝までにして」

「後でなおしておくね。」

「うん。もっとこっちおいで。」

過保護になりつつある琳さん。
大丈夫だよ。
私何処にも行かないよ…
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