俺様社長は、動物愛好家!?(新しく修正終了)
それだといいのだけど……。
しゅんと落ち込んでいたら
社長は、私をギュッと抱き締めてくれた。
心臓がドキッと高鳴った。
「ったく、これぐらいの事でいちいち
落ち込むな。大事なのは、
失敗をどうやって挽回するかだろう」
「社長……」
「それに、お前の心配するところは、
そこではないだろ?
こんな誘っているかのような格好しやがって」
えっ……?
私の顔を覗かせるとニヤリと笑っていた。
さらにドキッと心臓が高鳴った。
「あの、社長……」
「こんなタオル1枚で……俺を誘っているとしか
見えないな」
そう言うと巻いていたバスタオルを
ほどこうとしてきた。
ちょっと……。
「キャッ!?社長……」
言い終わる前にキスをされてしまう。
するりと抜けたバスタオル。
どうしよう……こんなところで
私は、社長と……。
社長は、動揺する私に構わずに
何度もキスをしてきた。
口から首筋になっていく。
「ま、待って下さい。こんな所では……」
「うん?心配するな。誰も邪魔……」
そう社長が言いかけたが出来なかった。
だって、アダムが社長の上に
ズシッて乗っかったからだ。