俺様社長は、動物愛好家!?(新しく修正終了)
社長は、そのまま私を抱いた。
緊張するも私に合わせてくれた。
社長は、時に強引ながらも愛情深い人だった。
「わん、わん」
う……ん?
何処からかアダムの声が聞こえてきた。
するとペロペロと顔を舌で舐められる。
ううん!?
驚いて起き上がるとアダムがちょこんとベッドから
顔を覗かせていた。あ、アダム!?
周りをキョロキョロと見てると
社長の姿はなかった。部屋も寝室だ。
あれは、夢だったのかしら?
でも、自分の姿を見ると確かに私は、
社長と寝たみたいだ。
生まれたままになっており下半身に違和感もある。
昨日の事を思い出すとみるみる内に
恥ずかしくなってきた。
あぁ……とうとう社長と……。
「アダム~何処に居るんだ?」
すると社長が遠くからアダムを呼んでいた。
アダムは、気づくと「わん」と鳴き急いで
寝室から出て行ってしまった。
「あ、私も起きなくちゃあ!!」
慌ててベッドからおりると着替えた。
急いでリビングに行くと社長は、
キッチンの方に居た。
「社長。おはようございます。
すみません。寝坊しました……」
本当なら私が朝食を作らないといけないのに。
これだと逆だ。
せめて、家事とかちゃんとしたかったのに。
「あぁ、気にするな。
昨日の今日で起きれないのも無理はない。
身体は、大丈夫か?」