俺様社長は、動物愛好家!?(新しく修正終了)
美織のご懐妊!?
「おめでとうございます。
妊娠3ヶ月目になりますね」
私は、妊娠していた。
やはりあれは、つわりだったみたいだ。
「本当ですか!?」
思いがけない妊娠に嬉しさで飛び上がりそうだった。
私のお腹には社長との子供が……。
何て言おう。喜んでくれるかしら?
お腹に手を当てながら幸せでいっぱいになった。
診察が終わると会計を済ませて自宅に帰った。
今日は、お祝いだわ!!とそう思いながら……。
自宅に帰るとアダム達が心配していたが
私は、喜びを噛み締めながら抱き締めてあげた。
そして胃がムカムカするけど
何とかご馳走を作り社長の帰りを待った。
するとソファーに座る時もキッチンで
料理を作っている時もベルやアダム達は、
私のそばから離れなかった。
「そばに居ると危ないわよ?」
私が軽く注意をするが気にすることなく
ちょこんと座って待っていた。
ベルは、ウロウロしたりしがみつくから危ないけど
一体どうしたのかしら?
もしかしたら体調を崩していたから
また崩さないか心配して様子を見てくれてるのかしら?
だとしたら嬉しい。
大丈夫よ~と言いながら
アダム達の頭を撫でていたらドアが開く音がした。
どうやら社長が帰ってきたようだ。
あ、帰ってきたわ!?
すると私にべったりとそばに居た
アダムとミチルは、すぐに社長のもとに
行ってしまった。
ベルは、アダムに首根っこを咥えられて
運ばれてしまった。
あんなにべったりだったのに……。
呆れながらも私も迎えに行くと社長は、
慌てて靴を脱いでこちらに来た。
「美織どうだった!?病院は……メールだと
帰って話すと書いてあったが
まさか、どこか悪いのか?」
慌てたようにそう言ってきた。
社長には、サプライズしたくて
メールでも黙っていた。