teacher・life
「…ふぅ。」
と、ため息をひとつ。
暖かな光に包まれながら私は桜が並んだ坂道をのぼっていく。
─今日から私も教師なんだ。
目の前に現れた白い建物を見上げ、私はポンっと自分の胸元を軽く叩いた。
約7年ぶりの中学校。不安と緊張と楽しみで胸が一杯だ。
桜の花が咲いたばかりの3月。今日から私、赤木美桜は神根中学校の教師の一員として働き始めるのです。
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