* VR-1 *
羅に先制攻撃─── 


致死量の愛を ぶっ飛ばし
考える隙間やら余裕を無くす。


「私が羅を好きっ!!!」


それだけが本当の世界で、
嘘なんてこれっぽっちもない。


「えっ。──はぁ?」

バカみたいに止まった時間に


「って言ったら困る?」


「///困るだろ?お前って…」



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