オレを認めて。私に恋して。
「あいつらめっちゃ嬉しそうだな。
目がなんていったらいいかな…。
キラキラしてた。」

「なに、龍令惚れたの?」
冗談交じりに笑いながらいじってみた。

「なに言ってんだよ!
やめろよ、そんなんじゃねー。」

バシッ

滑らかに、オレの頭にくるのが当たり前のように龍令の手が飛んできた。
痛いなと頭をさすって、
あほらしくなって2人で笑った。

「なになに~。何の話~。」

2人はあどけない笑顔でやってきた。
フリージアの白の花と黄色の花をみてるようだ。
本当に『可愛い』。

「あほらしい話だよ。」

何でかちょっとごまかす龍令。
少し気になるが、2人がオレを見ていると
感じたので、
それを頭の隅に投げてやった。
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