お兄ちゃんはお医者さま
お兄ちゃん達が私を恨んでる。私がお父さんを殺したの?頭の中がパニックだ。

看「ふん。簡単に騙されて。」

看護師がこんなことを言ってるとも知らずに。私は手続きして荷物を取りに行くため一旦家に帰ることにした。

もちろんみんな仕事だから、誰もいない。ただ入院はしないと行けないから入院が終わったらここを出ていこう。必要な荷物をカバンに詰めて病院に向かう。

棗「花音、病室に案内する。」

花「ありがとう。」

できるだけ、明るく振る舞う。病室に着くと私はすぐに親友の琴音にメッセージを送る。琴音は何も言わず私を受け入れてくれた。

棗「ここがお前の部屋な。」

花「うん。」

2日なんてあっとゆう間。退院したら、お兄ちゃん達の前から姿を消すんだ。死ぬわけじゃない。琴音の家にしばらく置いてもらうの。

棗「調子いいからこのまま行けば予定通り2日で帰れるぞ。」



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