罪と愛情

夏の日差しが強く、とても外では遊べない

猛暑が続くそんな日に紗良は出かけていた。

母の連れてきた彼氏と共に市民プールに来た。

母曰く、

｢2人が早く仲良くなってくれたら
お母さん嬉しいな｣

そんな気遣いから、プールに来ていたのだ。

まだ5歳の紗良は更衣を済ませるとすぐに

母の彼氏を探した。まだ顔を覚えておらず

どこにいるのか分からずあたふたとしていた。

｢紗良ちゃん、大丈夫？ここに居るよ。行こ｣

いつの間にか後ろにいた。

安心した紗良は相手の手を取り、うきうきと

プールへと向かった。

体に馴染んだピチピチの幼児用スクール水着を

着て手足をしっかりと伸ばしてストレッチ。

まだ水が怖いので小さな浮具をつけて

水の中に飛び込んだ。

｢紗良ちゃん、危ないから僕と一緒に泳ごうね。｣

紗良は相手を疑う様子もなく、

素直に男の元へと着いて行った。

泳ぎが苦手だという幼女は、男からしたら

格好の餌食だった。案の定、男は本性を出した。

何も知らない紗良を支えるふりをして、

発育途中の胸を撫で、太ももを撫で

スクール水着をわざと股にくい込ませ筋を作り

ひたすらに幼女の幼い体を堪能した。

｢...なんか、体ムズムズする。きもちわるぃ...｣

紗良が不快感を覚え始めても、男の手は止まらない。

人の混雑するプールの中で、とうとう男は

紗良の水着に手をかけ、脱がせた。

5歳と言えども、紗良の身長はまだ低く

加えて男が立っているせいで脱いでも誰も

気づかない。混雑しているからなおさらに

周囲の人は5歳の女の子のことは気にしない。

この状況は男にとって、最高の状態だった。