時が、ふたりを別つとも
沈みかけ、オレンジ色に浸蝕された太陽は、
僕から見ると逆光で

3本の影が長くのびていた


何処か淋しげで、懐かしいような


ふと、まだ僕が小さかった時の事を思い出した。
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