私の幸せ。
家に着くと、ご飯の用意をしたり洗濯物を取り込んで、ここと晩御飯を食べてお風呂に入れて、また用意をして家を出た。
学校とは違い、メイクをしっかりして。
学校ではすっぴんだけど。
「檜山です。
今日からお願いします。」
「はい、心愛ちゃんお預かりします。」
夜間営業の託児所にここを預けて、直ぐにお店に行った。
「おはようございます。」
「おはよう、サクラちゃん。」
店に入ると、まずは店長やボーイさんに挨拶。
サクラとは私の源氏名だ。
私は用意をして先輩たちにも挨拶して、少しの
仕事の説明とNo.3のアユミさんのヘルプについた。
何組かのお客さんのヘルプに行ったけど、絡まれても上手くかわしたり対処できなくて、初日はアユミさんにすごく迷惑をかけてしまった。
ただ、私が働き始めたお店は規模も小さめで、先輩もお客さんもフレンドリーな感じだったから居心地は思ったより良かった。
クタクタになりつつ、眠るここを抱いて帰ると、シャワーをササッと浴びてすぐに寝た。