アンバランスな苦悩
俺様の野望?
「兄貴
飯にするって」
弟の光汰が俺の部屋に顔を出した
Tシャツにハーフパンツを
クローゼットから引き出すと
ネクタイを緩める
「光汰、お袋の機嫌は?」
「普通だよ
兄貴の口から
スーちゃんとマコ姉の名前が
出なければ
母さんの機嫌は早々悪くならないよ」
「あっそ」
スーツのポケットにしまってある携帯を
取り出すと
メールの画面を引き出す
『我が愛しの姫へ
ただいま帰りました
今夜も窓のカギは
開けておいてね』
スミレにメールをする
スミレからの返事がすぐにきた
『窓の鍵は
閉めておきます』
可愛くないね~
でも
可愛いんだよな
可愛くて
可愛くて
我慢ができない
…けど
我慢させられて
好きだから
頑張るけれど
できるなら…
健全な男なら
そりゃ
やりたいですけど
『鍵が閉まってたら
窓、壊して入るので
よろしく~』
携帯にロックをかけると
ベッドの上に
投げた
飯にするって」
弟の光汰が俺の部屋に顔を出した
Tシャツにハーフパンツを
クローゼットから引き出すと
ネクタイを緩める
「光汰、お袋の機嫌は?」
「普通だよ
兄貴の口から
スーちゃんとマコ姉の名前が
出なければ
母さんの機嫌は早々悪くならないよ」
「あっそ」
スーツのポケットにしまってある携帯を
取り出すと
メールの画面を引き出す
『我が愛しの姫へ
ただいま帰りました
今夜も窓のカギは
開けておいてね』
スミレにメールをする
スミレからの返事がすぐにきた
『窓の鍵は
閉めておきます』
可愛くないね~
でも
可愛いんだよな
可愛くて
可愛くて
我慢ができない
…けど
我慢させられて
好きだから
頑張るけれど
できるなら…
健全な男なら
そりゃ
やりたいですけど
『鍵が閉まってたら
窓、壊して入るので
よろしく~』
携帯にロックをかけると
ベッドの上に
投げた
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