へたれライオン 卒業します
「ギャップ萌え大作戦 その1
実は俺
料理得意なんですアピール!!」
奏多は自信満々に言ったのだが・・・
「男のくせにって
春名にひかれそうな気がする・・・」
「尊なら大丈夫だって!
そのルックスで
『お前のために料理作った』
って言ったら
大抵の女は落ちるから
俺も使った手だから
絶対に大丈夫だ!」
奏多は経験済みなのか
そう言われたら
なんか行けそうな気がしてきた!
「でも
いきなり春名のとこに行って
『これ食べて』って言ったら
おかしいじゃん」
「そこなんだよね
あ!!こういうときは
お前の弟を使えばいいんじゃね」
「歩(あゆむ)を?
確かに春名とは仲良いけど・・・
どうすんの??」
「例えば
弟のためにお菓子作ったから
試食してくれない?とか」
「奏多、それに俺は
何を作れば良いんだよ?」
「尊!
そこからはお前が自分で考えろ!
んじゃ
俺は美紅とデートだから
尊!がんばれよ!」
「こんな困ってる俺をほっといて
彼女とデートなんて
ひどくねぇ?」
「お前
俺が美紅を落とすために
どんだけ苦労したか
知ってるだろ?
俺は美紅が超大事だから
あいつとの約束は絶対って決めてんの!
それでも尊のために
1時間も待ち合わせ遅らせたんだから
俺にも美紅にも感謝しろよ!」
奏多はやっぱり良い奴だな
実は俺
料理得意なんですアピール!!」
奏多は自信満々に言ったのだが・・・
「男のくせにって
春名にひかれそうな気がする・・・」
「尊なら大丈夫だって!
そのルックスで
『お前のために料理作った』
って言ったら
大抵の女は落ちるから
俺も使った手だから
絶対に大丈夫だ!」
奏多は経験済みなのか
そう言われたら
なんか行けそうな気がしてきた!
「でも
いきなり春名のとこに行って
『これ食べて』って言ったら
おかしいじゃん」
「そこなんだよね
あ!!こういうときは
お前の弟を使えばいいんじゃね」
「歩(あゆむ)を?
確かに春名とは仲良いけど・・・
どうすんの??」
「例えば
弟のためにお菓子作ったから
試食してくれない?とか」
「奏多、それに俺は
何を作れば良いんだよ?」
「尊!
そこからはお前が自分で考えろ!
んじゃ
俺は美紅とデートだから
尊!がんばれよ!」
「こんな困ってる俺をほっといて
彼女とデートなんて
ひどくねぇ?」
「お前
俺が美紅を落とすために
どんだけ苦労したか
知ってるだろ?
俺は美紅が超大事だから
あいつとの約束は絶対って決めてんの!
それでも尊のために
1時間も待ち合わせ遅らせたんだから
俺にも美紅にも感謝しろよ!」
奏多はやっぱり良い奴だな