永遠の愛
屋上に行く道は誰も
通れない。
立入禁止だから.

俺は理事長の息子だから鍵を持っている。
だから特別.

とぼとぼと後ろを
ついて来る光梨。
「...ぁ..リがとぅ..」
顔を真っ赤にして
俺に言った。
「何が??」
元の自分に戻る。
「だから...
待って..くれて...」
「ああ。別に」


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