永遠の愛
キャ-------

光梨が叫んでいる。

俺はというと...
放心状態..
ガキの頃からジェットコースターは苦手。

やっと終わった.

「春人大丈夫??」
顔を覗き込み心配そうにいう.
格好悪ぃな俺---,

「バーカ。誰に向かって言ってんだよ,全然余裕。」
「そっか。よかった,」
「次お化け屋敷行こうぜ。」
「.......無理!!」
「無理ぢゃねぇ.行くって言ったら行く。」
怖がってやがる。
お化け屋敷なんて所詮作り物.

「次の方どうぞ~」
俺等の番だ.
「いくぞっ」

光梨は俺の腕にしがみついたまま.
胸当たってるんですけどー。
理性が...
「わっ」
お化け役の人が俺等の方を見ておどかしてきた.
いくらなんでも
こんなんでビビる奴いねぇだろ:::


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