浅葱の花びら
「藤太郎?」

「ん?なに?」


改まって言う事じゃないな


「あのね、僕…」


もじもじしていると
藤太郎は僕の顔をジッと見てきた


さらにもじもじしてしまう



「あのね!僕ね!」

「うん…」


「藤太郎が好きだよ!!!
新選組に入ってくれて、同じ部屋で
すっごく嬉しいよ!
だから!もっと仲良くなりたいな!!!」



藤太郎は、目をパチパチさせた後


「あはははははっ!!!!!
あ、ごめん!何かと思って緊張した!
沖田さん、可愛いな!
俺も沖田さんと同室で良かった!
これからもよろしく!」


「うん!よろしく!!」




僕、好きって言っちゃった/////







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