浅葱の花びら
翌日
目覚めた時は、日が高く
寝坊どころじゃない時間だとため息
「藤太郎!?起きた!
良かった… 気分は?大丈夫?」
心配してくれてたんだ…
「 」
あれ?
「 」
「藤太郎…?」
「 」
声が…
「 」
でない
「藤太郎!?声が、出ないの?」
うん と、頷く
「土方さんに知らせて、山崎君に診て貰おう!そのまま!ここにいてね!
すぐ!呼んでくるからね!」
待ってる間に試してみても
声が出なかった
おかげで
昨日の、無断外出を怒られなかった
目覚めた時は、日が高く
寝坊どころじゃない時間だとため息
「藤太郎!?起きた!
良かった… 気分は?大丈夫?」
心配してくれてたんだ…
「 」
あれ?
「 」
「藤太郎…?」
「 」
声が…
「 」
でない
「藤太郎!?声が、出ないの?」
うん と、頷く
「土方さんに知らせて、山崎君に診て貰おう!そのまま!ここにいてね!
すぐ!呼んでくるからね!」
待ってる間に試してみても
声が出なかった
おかげで
昨日の、無断外出を怒られなかった