秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
「いや…何もない。」

俺は夏菜から離れた。
ヤバイ…
このままだとキスしてしまいそうだった。

「ごはん食べようか。おなか減った。」

「はい!」

夏菜が嬉しそうにキッチンに向かう。

夏菜の嬉しそうな顔がまたヤバイ。

夏菜の過去にひどいことをしたヤツって誰だ?
何をされて恋愛恐怖症になってる?

俺はどうしたらいい?
この気持ちはどこにもっていったらいい?

どうしよう…?


けど、考えても…今はわからない…。


とりあえず、母親のこと…なんとかしないといけない。

それが、先決だな。

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