秘密の同居生活~オレ様副社長の罠にはめられました~
◇
次の日、俺は仕事を午前中で切り上げ、京太郎と実家に向かった。
京太郎は午前中に実家の執事に連絡を取り、母親を家から出さないようにしてくれていた。
「母さん。」
家に入ると、母親はボーッと紅茶を飲みながら、テラスのベンチに腰掛けている。
「春臣?」
母親の顔が途端に輝く。
「考え直してくれたの?かおりちゃんとの結婚。」
顔を見ただけでわかった。
かなりの重症だ。
このままじゃ何をやらかすかわからない。
「今日は、母さんと一緒に行きたいところがあってきたんです。」
「何?もしかして教会に行くのかしら?」
はぁ~。
どうしようもない…。
「とにかく行きましょう。」
京太郎と一緒に左右から腕を組むと母親を連れ出した。
次の日、俺は仕事を午前中で切り上げ、京太郎と実家に向かった。
京太郎は午前中に実家の執事に連絡を取り、母親を家から出さないようにしてくれていた。
「母さん。」
家に入ると、母親はボーッと紅茶を飲みながら、テラスのベンチに腰掛けている。
「春臣?」
母親の顔が途端に輝く。
「考え直してくれたの?かおりちゃんとの結婚。」
顔を見ただけでわかった。
かなりの重症だ。
このままじゃ何をやらかすかわからない。
「今日は、母さんと一緒に行きたいところがあってきたんです。」
「何?もしかして教会に行くのかしら?」
はぁ~。
どうしようもない…。
「とにかく行きましょう。」
京太郎と一緒に左右から腕を組むと母親を連れ出した。