屋上でみつけたひとつの星
友達
「ほんとに、いいの?」
「うん!もちろん!!
ゆなちゃんがいいの!」
「いいって言ってんだろ。ゆな。」
「俺も!俺も全然ウェルカムだからな!!」
「ありがとう。。。」
「ふふっ。よし!じゃあ自己紹介するね!
私、鈴木千瀬!よろしく!」
「俺!杉本雷!よろしくな!イケメンだ!」
「唐木星だ。」
「安城ゆなです。
よろしくお願いします。」
「ねーねーゆなちゃん!
敬語やめよーよー。同い年だしさ!
ほら、言ってみ?よろしくって!」
「よ、よろしく、、、?」
「うん!よろしく!
あ、ゆなでいい?呼び方!」
「はい。あ、うん」
「ありがと!ゆなも、私たちのこと
呼び捨てでいいからね!」
「わかった」
なんでこの時、私はうんって言ったんだろう。
友達は作らないって決めてたのに。