桝田くんは痛みを知らない
…………え?
「なんで!? 一番やらなさそうなのに」
「もはや当日学校に来るかも謎な、桝田くんが?」
「えー、めっちゃ占ってもらいたい。水晶玉とか絶対に似合うよね」
「手相占いがいい。手握ってもらいたい〜!」
「当番制らしいから。ずっといるわけではないみたいなんだけどさ」
「え、それじゃあ5分くらいでいなくなったり……?」
「写真撮影は可能かな!?」
占いの館か会いに行けるアイドルかわかんないな、これ。
「今の話がホントなら。矢沢の説得が成功したのかなー?」
えみるが、となりでニヤッと笑う。
「それとも。桝田くんを変えたのは。古都だったりして?」
「まさ……か……」
「あれあれー? カオ赤いよ?」
「なんで!? 一番やらなさそうなのに」
「もはや当日学校に来るかも謎な、桝田くんが?」
「えー、めっちゃ占ってもらいたい。水晶玉とか絶対に似合うよね」
「手相占いがいい。手握ってもらいたい〜!」
「当番制らしいから。ずっといるわけではないみたいなんだけどさ」
「え、それじゃあ5分くらいでいなくなったり……?」
「写真撮影は可能かな!?」
占いの館か会いに行けるアイドルかわかんないな、これ。
「今の話がホントなら。矢沢の説得が成功したのかなー?」
えみるが、となりでニヤッと笑う。
「それとも。桝田くんを変えたのは。古都だったりして?」
「まさ……か……」
「あれあれー? カオ赤いよ?」