強がりな彼女は泣き虫でした。
そして、その隣を歩くのは
親友の水瀬香織

彼女は私の小学校からの幼なじみで
ずっと一緒に居る。

彼女は天才的なピアニスト

誰もが幸せになるようなピアノを弾く。

私は自分の手を見つめた。

私の弾くピアノは人を不幸にする…


だから、もう二度と弾かないと決めた。
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