にゃん子と寺子屋日記
第2章 ねこの恩返し
アンドロメダに帰ったちーちゃん(17)
2020.6.20


今日は年が明けて、2020年も半年経った6月20日過ぎ。
なんで、半年もたったのかというと、年が明けてから、武漢肺炎が流行り出し、それに気をとられているうちに、猫の具合が悪くなり、極端に用心深く、フーと怒り声を出すので、病院にとためらっているうちに、行き損なって、2月の終わり、用事で帰ってきたら、コタツの外で倒れていた。
あわてて、抱き起こして、何度も呼んで、水が飲みたかったのかもしれないと、水を口に含ますと、大きく息をして、息を吹き返して、腕の中で、大きく5回ぐらい息をして、自分が涙にくれていると、最後に右手を大きく差し出してタッチしてきたので、またよけいに泣けてしまった。

お別れはとってもあっけなくやってきた。
寒い間は動けないので、「春になったらまた歩こうね」と愉しみにして呼びかけていたのに、奇跡は起こりませんでした・・。
が、起こるかもしれないぐらい調子のいいときもあったので、寿命だと諦めました。

パスワードを忘れてしまい、それがつい先日出てきたのと、ユーチューブでマヌル猫のことをたまたま見て、用心深さが似ているなと、ちゃんも、ほとんど泣かなかったし、泣いても短く一言、ニャっと泣くだけで、知らない人や、特に男性が来ると、その気配で、サーっと逃げてたなと思い出し、久しぶりにログインできた次第です。

ねこちゃんが亡くなってしまい、介護日記も書けなくなったので、これからは、「にゃん子と寺子屋日記」に変えようと思います。


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