にゃん子と寺子屋日記
猫の恩返し・・・ちゃんのラブレター(30)
2020.12月16日(水)
今日はめちゃ寒い。が、日が照るとほっこりして、寒さを忘れる。
畑に行かなくなって、もうまるっと2ヵ月以上が過ぎた。
あれから、9月の終わりに最終の決済が終って、畑を無事手放した。
金額は、*1,000,000(*は5以下)だった。
とりあえず、先祖の土地なので、「おばあさんの土地だから・・」と関係のある人に少しだけど、お金を配ってまわった。
いらなかったら、菩提寺にでも寄付してくれと言ったら、みんな受け取ってくれた。
それで、家族にも少し配り、税金も大変なので、それも考えて、残りのお金で、自分の年金の少なさをカバーするための投資物件を探した。
何か知らないが、不動産には強くて、手相を見てもらった時、不動産は最強ですといわれたことがあった。昔から、自然が大好きだったので、お金があったら山でも買いたいと若い頃からよく思っていたし、不動産には興味があって、よくチラシなども見て、妄想していた。
今は、ネットがあるので、ネットでは物件をたくさん見られておもしろい。
でも、地方は収益物件は少ないし、今はコロナ影響もあるしで、なかなかだったが、1件だけ、オーナーチェンジの店舗が見つかって、息子に相談して調べてもらったら、まあまあ行けそうということで、契約することにした。
*,300,000 (*は9以下)だった。家賃が月々65,000 入ることになった。マンションの1階なので、これから管理費、積立金、給湯代など、1万円弱が引かれるけど、畑をそのままにしておいては、到底入ってこないお金なので、安心な気分になる。
駐車場もよくよく考えたが、同じように木は今度は自分の手で、切り倒さないといけないし、10台止めれるかどうかぐらいだし、相場もそう高くないしで、あきらめて手放そうと考えた。
まあ、ちーちゃんが死んでしまったことが大きな要因だったが、実際、生きていたら絶対に手放さなかったと思う。いろいろありはしたけど、とても、愉しかったから・・。
でも、今まで、相棒と過ごしてきた畑に、ちゃんの姿が、見れなくなり、それでも生きていたら、頑張ったと思うが、死んでしまって、全くやる気をなくしてしまった。
急に、畑が遠くなり、景色を見ても気持ちも晴れず、寂しさだけが襲ってくるという感じだった。
で、ある日、急に「ああ、もう早くとにかく小ぎれいに片付けた方がいい」という気持ちに襲われて、それからせっせせっせと片付けだした。2~3ヶ月かけてようやく大体片付いたので、ふともう手放そうかという気持ちになり、息子に話したら、とんとん拍子で、1ヶ月もたたずに売れてしまったという感じ・・。
よくよく考えると、ちゃんは何もかもわかってて死んだのかなと。自分が生きていれば、この人は、絶対に畑を手放したりしない、年ごとに歳はとるのに、少ない年金を辛抱して使い、畑を持ちこたえようとするだろう、だから自分の命と引き換えに・・と思ったかどうかは、わからないけど、実際そのとおりだから。
ちゃんは、今年(2020)の2月26日に、急に死んでしまった。とても元気で、「春になったら、歩く練習をしようね」と話していたのに、最後は、腕に抱かれて、最期のタッチをしてきて、そのまま、大きな引き潮に乗って、アンドロメダに帰ってしまった。・・その日はほんとに大潮で、海とつながっている川の底が丸見えになるほどだった。
それで、今は、時間的にも金銭的にもゆとりができ、友だちに絵手紙を描いたり、家の片付けや自分の身にもお金と時間をさけるようにもなった。
畑は、今は、買主さんが、きれいに伐採し、ゴミも処分して、きれいな更地になっている。
今でも、昔の畑と、その中を歩く、ちゃんの写真を見ると、さすがに(涙)だけど、
世の中に二つは手に入らないし、
ちゃん!!、百万遍のありがとう~
幾千万の、幾億万の、無限のありがとう~
と感謝と祈りの日々を送っている。
もう少し落ち着いたら、思いっきり広い田舎の土地で、猫ちゃんと何か愉しいこと、コロナで困っている都会の故郷のない若い女性に無料で暮らしを提供できるような、そんなのを始められたらなと思っている。
ちゃんのラブレタ~~
今日はめちゃ寒い。が、日が照るとほっこりして、寒さを忘れる。
畑に行かなくなって、もうまるっと2ヵ月以上が過ぎた。
あれから、9月の終わりに最終の決済が終って、畑を無事手放した。
金額は、*1,000,000(*は5以下)だった。
とりあえず、先祖の土地なので、「おばあさんの土地だから・・」と関係のある人に少しだけど、お金を配ってまわった。
いらなかったら、菩提寺にでも寄付してくれと言ったら、みんな受け取ってくれた。
それで、家族にも少し配り、税金も大変なので、それも考えて、残りのお金で、自分の年金の少なさをカバーするための投資物件を探した。
何か知らないが、不動産には強くて、手相を見てもらった時、不動産は最強ですといわれたことがあった。昔から、自然が大好きだったので、お金があったら山でも買いたいと若い頃からよく思っていたし、不動産には興味があって、よくチラシなども見て、妄想していた。
今は、ネットがあるので、ネットでは物件をたくさん見られておもしろい。
でも、地方は収益物件は少ないし、今はコロナ影響もあるしで、なかなかだったが、1件だけ、オーナーチェンジの店舗が見つかって、息子に相談して調べてもらったら、まあまあ行けそうということで、契約することにした。
*,300,000 (*は9以下)だった。家賃が月々65,000 入ることになった。マンションの1階なので、これから管理費、積立金、給湯代など、1万円弱が引かれるけど、畑をそのままにしておいては、到底入ってこないお金なので、安心な気分になる。
駐車場もよくよく考えたが、同じように木は今度は自分の手で、切り倒さないといけないし、10台止めれるかどうかぐらいだし、相場もそう高くないしで、あきらめて手放そうと考えた。
まあ、ちーちゃんが死んでしまったことが大きな要因だったが、実際、生きていたら絶対に手放さなかったと思う。いろいろありはしたけど、とても、愉しかったから・・。
でも、今まで、相棒と過ごしてきた畑に、ちゃんの姿が、見れなくなり、それでも生きていたら、頑張ったと思うが、死んでしまって、全くやる気をなくしてしまった。
急に、畑が遠くなり、景色を見ても気持ちも晴れず、寂しさだけが襲ってくるという感じだった。
で、ある日、急に「ああ、もう早くとにかく小ぎれいに片付けた方がいい」という気持ちに襲われて、それからせっせせっせと片付けだした。2~3ヶ月かけてようやく大体片付いたので、ふともう手放そうかという気持ちになり、息子に話したら、とんとん拍子で、1ヶ月もたたずに売れてしまったという感じ・・。
よくよく考えると、ちゃんは何もかもわかってて死んだのかなと。自分が生きていれば、この人は、絶対に畑を手放したりしない、年ごとに歳はとるのに、少ない年金を辛抱して使い、畑を持ちこたえようとするだろう、だから自分の命と引き換えに・・と思ったかどうかは、わからないけど、実際そのとおりだから。
ちゃんは、今年(2020)の2月26日に、急に死んでしまった。とても元気で、「春になったら、歩く練習をしようね」と話していたのに、最後は、腕に抱かれて、最期のタッチをしてきて、そのまま、大きな引き潮に乗って、アンドロメダに帰ってしまった。・・その日はほんとに大潮で、海とつながっている川の底が丸見えになるほどだった。
それで、今は、時間的にも金銭的にもゆとりができ、友だちに絵手紙を描いたり、家の片付けや自分の身にもお金と時間をさけるようにもなった。
畑は、今は、買主さんが、きれいに伐採し、ゴミも処分して、きれいな更地になっている。
今でも、昔の畑と、その中を歩く、ちゃんの写真を見ると、さすがに(涙)だけど、
世の中に二つは手に入らないし、
ちゃん!!、百万遍のありがとう~
幾千万の、幾億万の、無限のありがとう~
と感謝と祈りの日々を送っている。
もう少し落ち着いたら、思いっきり広い田舎の土地で、猫ちゃんと何か愉しいこと、コロナで困っている都会の故郷のない若い女性に無料で暮らしを提供できるような、そんなのを始められたらなと思っている。
ちゃんのラブレタ~~