同じ空の下で〜忘れられない7年間〜
お母さん「もう二度と会わないで。
何この部屋。全部捨てるわよ。
あなたは出て行く準備しなさい」
私「…。」
私たちが今まで一緒にいった写真たちか
ビリビリ破かれてゴミ袋に。。
私「もうやめて!!触らないで!!」
そんなのもおかまいなし。
私たちの全てが無残な姿に。
お母さんとお父さんが部屋の掃除
してる中、私たちは二人でエレベーター。
沈黙のエレベーターがつらくて、
意味がわからなくて
私「意味がわかんないよ。」
抱きしめて欲しくて近づいていく私に
健次くん「今は無理だよ。ごめん。
また連絡するから。」
私「…。」
しんどいし辛いよ。
だけど私は泣かなかった。
ってより涙がでなかった。
女の前で泣くのも嫌だった私は
車に乗ってる女に向かって
「幸せになってください。」
それだけ言って自分の荷物持って
二人の前を離れた。