同じ空の下で〜忘れられない7年間〜


何度もなる音信不通に私は何の
疑いもなかった。
いい子にしてたらまた帰ってくる。

そう思い込んでた。


連絡は来ないし待っててもこない日々
だけど時間は進むばかり。


私は綾を誘ってまた夜の世界へ。

まいさんのお店の系列がオープンして
そこの女の子として雇ってもらった。

誰かと話したり呑んでれば嫌なことも
忘れられる。

ただ考えないときがなかったから
寝れない日々もあった。


ふと、頭を触ると500円玉よりちょっと
大きめの円形も二つできてた。


感情は出さないけど体は正直だなって。


初めて気づいた。





どれだけ私の中でストレスだったか。






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