嘘つきの水槽
陵ちゃんは私の手を引くとベットの上に座らせた。
それから私の頬におでこにキスの雨を降らせる。
くすぐったいと体を引くと今度は強く抱きすくめられる。
陵ちゃんはそのまま私の首筋に唇を寄せた。
「…っあ」
自分のものとは思えないような甘い声が漏れてハッとする。
「ま、待って」
「待たない」
「好きって言ってすぐこれは早いんじゃ…」
「早い?俺は10年も待った」
そう言って陵ちゃんはまた深く口付けた。
「ん、っ…あ」
陵ちゃんのキスは甘くて甘くて、私の心まで溶かしてくれた。
それから私の頬におでこにキスの雨を降らせる。
くすぐったいと体を引くと今度は強く抱きすくめられる。
陵ちゃんはそのまま私の首筋に唇を寄せた。
「…っあ」
自分のものとは思えないような甘い声が漏れてハッとする。
「ま、待って」
「待たない」
「好きって言ってすぐこれは早いんじゃ…」
「早い?俺は10年も待った」
そう言って陵ちゃんはまた深く口付けた。
「ん、っ…あ」
陵ちゃんのキスは甘くて甘くて、私の心まで溶かしてくれた。