加瀬くんのカノジョはもうやめる。
あの後、少ししてから解散し、
やっと帰ってこれた私。
「はぁー。ただいまー。」
「あら、芹奈おかえり!どうだった海!」
海…
その言葉とともに、
築島くんとのことを思い出す。
「もう!海の話はしないで!!」
私はお母さんにそう言って、
部屋に入った。
思い出すたびにドキドキしてる…
築島くんがあんなことしてくるなんて…
私の中で築島くん注意報が出ていた。
加瀬くんより大胆かも…