16年間ありがとう♡大好きな君へ
そんな、食いしん坊な○○ちゃんにも苦手なものがあった。

祖母だ。

ご飯あげて、散歩へ連れて行ってくれる祖母は怒ると超怖い。

怒られては私の所へ逃げ、助けを求めてくる。
座っている私の足の下隠れたり、背中に隠れたり。私はそれが可愛くて仕方なかった。

クゥーンと甘えた声で鳴く。
私は幼いながらかばっていた。

私は兄しかいないから、お姉ちゃんになった気でいた。

犬の寿命なんて、考えたこともなかった。
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