海賊と宝石の歌姫
海賊マーロンの船員が、次々に海賊アレスの船に乗り込んでくる。海賊アレスの船員たちが武器を手に、必死に応戦していた。

「ほら、もっと本気でぶつかってきなさいよ!」

ライリーが相手を挑発し、軽やかな動きで次々と敵を倒していく。

「……標的はあの男……」

アイザックが狙いを定め、油断をしている敵に矢を放つ。

「これでも喰らえ!!」

ゴドフリーが銃を撃ち、相手を動けなくさせていく。

セダも剣で襲いかかろうとする相手を斬りつけていく。あっという間に海賊マーロンの船にセダたちは乗り込んだ。

船内を見て回り、捕らわれた人がいないか見て回る。今回の船にはいないようだ。

「早く仲間を連れて立ち去れ。さもないと……」

セダは、船内にいた海賊マーロンの船長に剣を突きつける。船長は「わ、わかった……」と言い船員たちに命令をし始めた。

「俺らに敵う海賊なんていねぇよ!」

海賊マーロンに向かってゴドフリーが言う。ライリーが「こら、調子に乗るな!!」とゴドフリーの頭を叩いた。
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