何でも叶える不思議なカード
「咲愛、そのカード前にも…」
「うん…。このカード使うと恐ろしいらしいの…」「え…?で、使った?」
「使っちゃったの…。説明書見てよぉ…」
「何でも叶う?怪しい…」
「ほんとなの、それは」
「中毒、不幸、なしにできない…死ぬ?!」
「らしいね」
「やべぇ…。俺、死ぬ所だったかも」
へ?
「どういうこと?」
「咲愛の願い事、聞いてあげてた、じゃなくて、違うんだ?と、とにかく。また今度!」
柚瑠、もしかして取り付かれてる?
『その通りです。志田咲愛さん』
え?
『あと、このゲームは一度始まったら終わらないんですよ!でも、1つだけ終われる方法はありますよ』
な、何?
『人を殺して。警察にバレなければいいんですよ』
無理だよ…。
「今、お得情報聞いちゃったー♪」
え?
私の趣味友達の山本杏里がニコニコ笑っている。
「杏里も、やってたの?」
「だって、入ってたし。杏里もってことは咲愛もか」
「うん…。このカード使うと恐ろしいらしいの…」「え…?で、使った?」
「使っちゃったの…。説明書見てよぉ…」
「何でも叶う?怪しい…」
「ほんとなの、それは」
「中毒、不幸、なしにできない…死ぬ?!」
「らしいね」
「やべぇ…。俺、死ぬ所だったかも」
へ?
「どういうこと?」
「咲愛の願い事、聞いてあげてた、じゃなくて、違うんだ?と、とにかく。また今度!」
柚瑠、もしかして取り付かれてる?
『その通りです。志田咲愛さん』
え?
『あと、このゲームは一度始まったら終わらないんですよ!でも、1つだけ終われる方法はありますよ』
な、何?
『人を殺して。警察にバレなければいいんですよ』
無理だよ…。
「今、お得情報聞いちゃったー♪」
え?
私の趣味友達の山本杏里がニコニコ笑っている。
「杏里も、やってたの?」
「だって、入ってたし。杏里もってことは咲愛もか」