あなたしかいらない





「はぁ…はぁ…」


ヤバい…疲れてきた…



「お マジだ♪スピード落ちてきた♪」


「だっから言ったろ〜♪」


「う…」


昇降口までうちょっとなのに…


あと
階段をもう少し降りればいいのに…


あと…少し…!


その時、私は腕を引っ張られた。



「きゃあっ!」



私は、階段から滑ってしりもちをついた。



いっ…たあ…



「もー逃げらんねーぞ?」

私は、男に馬乗りされた。

「おいちょっとこの女の腕持っててくんね?」

「オッケェー」



やだ…!



力が強すぎて抵抗できない…!


このままだと犯される…!


誰か…



助けて…!





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