あなたしかいらない



───

─────



……長い…


さっきから絶対5分は経ってる…


おかしい…


明らかにおかしいよう…



その時、私と隼人くんの額が当たった。


─あれ


隼人くん

おデコ熱い…?



も もしかして熱でこうなったとか!?



だとしたら安静にしてなきゃ…!



「ん゙ん゙ん゙ゔ〜…(はなして)」



力強すぎだよ
隼人くん…


私は隼人くんの肩を叩いた。


「〜っ…はっ…」


そしたら、隼人くんと唇は離れた。



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