あなたしかいらない



──昼休み──



「えぇえ〜!!!?藤城1年に一目惚れぇえぇえ〜っ!?」


「しーっ!!!!声大きいよ織!!」


「あっ…ゴメン…でも陽芽ちゃんが一目惚れなんて以外ぃ〜っ!!よぉ〜っぽどカッコいい人だったんだぁ〜」


ニヤニヤしながら織がひやかしている。


「…とっ…とにかく!!……これは…やっぱ…恋なのかな…。」



「うんっ!!勿論恋だよぉっ♪ぢゃあ…陽芽ちゃん…初恋!?」



「…うん…だ…だから…織、いろいろ教えてね?」



「うん♪まかせて♪この恋愛マスターの織にまっかせなさぁ〜いっ☆」




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