あなたしかいらない



「ちょっ…大丈夫!?」



私は鼻血を拭いて少し起こすと…



「だぁあぁぁああ!!!!!!羨ましい〜っ!!!!」



「んじゃ俺もっ!!」
「俺も〜!!」


バターン…×15


「ぇぇえーーっ!?みんなーっ!?」



なぜか集まっていた男子全員倒れたのだった…。



──その頃の織──


「ありゃりゃ☆陽芽ちゃん…意外と魔性の女だねぇ。…でも全ては織の計画通り〜っ♪
…あとは…放課後かなぁ…。うまくいくといぃけどなぁ…。
まぁ陽芽ちゃん次第だしねっ♪大丈夫かなっ☆」





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