あなたしかいらない



高島くん…嬉しそうだな…


そりゃそっか…

先輩に認めてもらえたんだもんね…


っていうか…


すごすぎだよ…




かっこよすぎだよ…





──ドキンッ…







あ…



また…



うるさいほど



鳴り響く心臓の音。





『恋だよぉ♪』




私は



もう



こんなにも





高島くんのことが───






好きになってたんだ…







───これが…






恋────






私の





初恋────



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