あなたしかいらない



とさっ…



隼人くんは、いきなり覆い被さってきた。



「わっ… は…隼人くん…?」




その時私は、少し拒んだ。




ヌル…




「!!」




手に…




液体の感触…




………血?





もしかして…





隼人くんの?




嘘っ…!!!




「隼人くん!?隼人くん!!」



私はやっと事態の大きさに気がついた。






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