緊急逮捕-独占欲からの逃亡ー
「理由なら、俺の中にちゃんとあるよ。
でも言葉で言うのは難しいかな。
強いて言うなら、星のさらに奥を見上げてたから。

じゃ、今日は疲れただろうからもう寝なよ」

星のさらに奥…?
どういうこと?

これは、濁された?

それに、疲れたのは全部あなたのせいなんだけどな。

絶対思い通りになんかさせないんだから。
壁の方を向いて毛布を頭からかぶった。

楓馬君…。

絶対無理!!!
呼べる気がしない!!
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