ス キ ナ ノ
伝える気持ち
―次の日――

『美咲っ!おっはよ~♪』


心配を掛けないためにいつもより高めのトーンで話しかける。


「あぁ‥はるか‥」

美咲はそう言うと圭クンの方をチラッとみた。

"何だろう?"


そして・・・・



『話したいことあるんだ。ちょっといい?』と

遠慮がちに言ってきた。



『うん‥良いけど』


「屋上行こっか。」




何なんだろう・・・・

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