ス キ ナ ノ
「ごめんはるかっ!
あたし余計なお節介したっ!」

屋上に着くなリ、美咲は頭を下げ謝ってきた。



『え?美咲、何のこと?』
何が何だかチンプンカンプンだ。



すると美咲は話し始めた。

「あたし・・はるかが彼氏出来たことないって聞いて・・作ってあげたいって思ってたのね?」


『・・・うん。』


「で、はるか見てたら田中を好きなんだ、って気付いて・・・でもはるかは自分の気持ちに気付いてないみたいだったから気付かせてあげようって思って・・・・」


『え、ちょ、待って?
あたし田中を好きなんて言ってないけどっ?』


「はるか見てたら分かるよ。」


『そ、ソウデスカ・・・』


「うん。でね?
真由美に電話して・・・
田中を好きなフリしてはるかにヤキモチ妬かせてって頼んだの」


『え、真由美ちゃんと知り合いなの?
てか真由美ちゃんのは"フリ"だったの?;』


「真由美とは幼なじみなの。
しかも真由美には彼氏いるし。」


『そ、そうだったんだ・・・』

「圭クンにも協力してもらって、はるかの背中押して・・・もらったの・・・
真由美には田中に迫ってみてって言って・・・
でも・・・・・ック」


『えっ?!美咲?!
なんで泣いてんのっ?!』


美咲が泣き出してしまった。
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