恋の駆け引き~イケメンDr.は新人秘書を手放せない~
まだ夜も明けきらない道を、病院に向かう。
もしかして、またあの男に会うじゃないかとドキドキしたけれど、誰にも会うことはなかった。
まずは、ロッカーとデスクを片付け。
まだ務めて半年にしかならないけれど、ずいぶんと私物が増えてしまった。
不要なものは段ボールにまとめ、引継ぎの資料は引き出しの一番上に。
前任の方の資料がとってもきちんとしていたおかげで、私も今日まで何とかやってこれた。
私も同じように、引き継がないと。
一通り片付けが終わったところで、辞表を課長にデスクに。
ボスのデスクには頼まれていた書類の残りと、『お世話になりました、ありがとうございました』の手紙。
よし、これでいい。
最終指差し確認をして、私は副院長室を後にした。
もしかして、またあの男に会うじゃないかとドキドキしたけれど、誰にも会うことはなかった。
まずは、ロッカーとデスクを片付け。
まだ務めて半年にしかならないけれど、ずいぶんと私物が増えてしまった。
不要なものは段ボールにまとめ、引継ぎの資料は引き出しの一番上に。
前任の方の資料がとってもきちんとしていたおかげで、私も今日まで何とかやってこれた。
私も同じように、引き継がないと。
一通り片付けが終わったところで、辞表を課長にデスクに。
ボスのデスクには頼まれていた書類の残りと、『お世話になりました、ありがとうございました』の手紙。
よし、これでいい。
最終指差し確認をして、私は副院長室を後にした。